今回のポイントは、4.コスモハナミズキがハナを取り、その直後に2.ショウナンガレオン、6.ハヤブサカツオー、7.イドムが収まる隊列です。3.デザートスピリットはその後ろ、8.テンカタイヘイは中団後ろが基本。明確に逃げなければならない馬が多い組み合わせではないため、激しい先手争いよりも、最初だけ位置取り負荷がかかり、その後は一定のペースで流れる平均持続戦を本線にします。
今週からCコースですが、JRAは内柵沿いにカバーしきれない傷みが残ると発表しています。9月4日時点では芝に水分も残っており、翌日は晴予報。内前だけが極端に有利になると決めつけず、4角2〜8番手の中で、直線まで余力を残せる馬を重視します。
次に考えたいのは4が楽に逃げるスロー寄りの形。この場合は4自身も残りますが、より勝ち切りやすいのは、その直後で運びながら最後まで脚を使える2と6。逆に流れが想定以上に速くなれば、中団から長く脚を使える8と3の出番が増えます。
◎:2.ショウナンガレオン
前走は1800mで好位から運び、直線でも最もよく伸びて後続を0.4秒離して勝利。今回も4の直後から3〜4番手付近を取る形が基本で、最も起こりやすい平均的な流れでも、スロー寄りでも勝ち筋があります。内から無理なく位置を取れるのも今回の隊列には合います。懸念は、逃げ馬の直後で進路が狭くなるケースと、5頭立てだった前走から頭数・相手が変わる点です。
○:6.ハヤブサカツオー
札幌1800mで5番手付近から2番手まで押し上げ、最後も上位の脚を使って0.3秒差。今回も3〜5番手付近なら、前に行くだけでなく直線まで脚を残せる根拠があります。2より外なので1角までに多少脚を使う可能性はありますが、9頭立てで激しい先手争いになりにくい点は好材料です。
▲:8.テンカタイヘイ
14頭立ての1800mを後方から運び、4角8番手から最もよく伸びて勝利。今回は9頭なので、同じような運びでも4角6〜8番手の射程圏に入りやすくなります。前が少しでも早めに動けば、この馬の長く使える脚が生きる形。反対に最後方まで下がり、前の有力馬が楽に運ぶ形では差し切りが難しくなるため▲までです。
△:3.デザートスピリット
直近は札幌で中団から差し切り、その前も直線で最も速い脚を使っています。デビュー戦には前で運んだ経験もあり、9頭立てなら後方一辺倒になる必要はありません。4角5〜6番手付近まで取れれば勝ち負け可能。ただし今回は初めての1800mで、7〜8番手より後ろになると前の2・6を捕まえるためのハードルが上がります。
×:7.イドム
札幌1800mを2度経験し、4角4番手から0.5秒差、続く前走は3番手から0.3秒差2着と内容を良化させています。今回も3〜4番手を取れる可能性が高く、展開そのものは非常に合いやすい馬です。ただし同じ位置にいる2・6と比べると、現時点では直線で一段上の伸びを見せる必要があります。勝ち切りより、位置の利を使って圏内へ残る評価として×です。

コメント