ニュースはどう作られる?新聞・テレビ・ネット

ニュースは、「いま起きていること」を、みんなに分かりやすく伝えるための情報です。
ニュースは、しゅざい(現場で見たり聞いたり)→かくにん(本当かたしかめる)→へんしゅう(まとめる)で作られます。
ネットが広がって、ウソやまちがいも広がりやすくなりました。だから「確かめ方」を知るのが大事です。

考えてみよう: きみは最近、どんなニュースを「大事だ」と思いましたか?それはなぜですか?
家族・友だちと話そう: 家の人はニュースをどこで見ていますか?(新聞?テレビ?ネット?)
やってみよう: 今日、ニュースを1つ見つけて「だれに伝えたいか」を考え、1文でメモしましょう。

ニュースってなに?

ニュースは、今起きていることを「できるだけ正しく」伝える情報です。
大事なのは、「うわさ」ではなく、たしかめた「事実(じじつ)」をもとにすることです。

たとえば、学校で「来週、校庭がつかえません」とお知らせが出たら、みんなの行動が変わりますよね。
ニュースも同じで、家や町の人の判断(はんだん)を助けるための「お知らせ」に近いです。

ここで、分けるをやってみます。
見た情報を、まずこの4つに分けると考えやすいです。

  • ニュース(事実を中心):何が起きた?いつ?どこで?だれが?
  • いけん(意見):「わたしはこう思う」という考え
  • こうこく(広告):ものを買ってほしい、来てほしい、というお知らせ
  • うわさ:だれかが言っているけど、たしかめが弱い話

ニュースを作る人たちは、「正確(せいかく)」「公正(こうせい)」「まちがいは直す」を大切にすると決めています。

考えてみよう: その話は「ニュース」「いけん」「こうこく」「うわさ」のどれに近いですか?
家族・友だちと話そう: 「ニュースっぽいけど、実は広告だった」体験はありますか?
やってみよう: 今日見た記事や動画の中で、「これは意見かな?」と思う文を1つ見つけて、線を引いてみましょう。

ニュースができるまで

ニュースは、だいたい次の流れで作られます。
(会社や番組によって細かいちがいはあります。)

  1. しゅざい(取材):現場に行く/人に聞く/しょうこ(資料)を見る
  2. かくにん(確認):本当かどうか、ほかの人・ほかの資料でもたしかめる
  3. へんしゅう(編集):見出し・文章・映像をまとめて、分かりやすくする
  4. チェック:まちがい、かたより、プライバシー(人のたいせつな情報)を気をつける
  5. はっこう・ほうそう・はいしん(配信):新聞にする/番組にする/ネットに出す
  6. なおす(訂正):まちがいが分かったら、すぐ分かる形で直す

ここで、つなげる(原因と結果)です。
「たしかめないで出す」→「まちがいが広がる」→「こまる人が出る」→「ニュースへのしんらいが下がる」。
だから、早さよりも正確さを大事にする、と決めているニュース会社が多いのです。

そして、ここでくらべるです。
新聞・テレビ・ネットは、目標は似ています。
でも、とどけ方がちがいます。

  • 新聞:あとで読み返しやすい。くわしく書ける。
  • テレビ:映像で分かりやすい。今のようすが伝わりやすい。
  • ネット:早く届く。更新(こうしん)もしやすい。みんなが分けて広げやすい。

ただしネットには、「きみが好きそうな情報をえらんで出すしくみ(アルゴリズム)」があり、同じような話ばかり見えてしまうことがあります。

考えてみよう: 同じ出来事でも、新聞・テレビ・ネットで「ちがうところ」はどんな点だと思いますか?
家族・友だちと話そう: 家の人は「新聞」「テレビ」「ネット」のどれを一番信用していますか?その理由は?
やってみよう: 同じニュースを、新聞(または新聞社サイト)・テレビ(または番組サイト)・ネットの3つで見比べて、「同じ事実」と「ちがう言い方」をそれぞれ1つずつメモしましょう。

どうして今、ニュースの作り方が話題?

今、ニュースの作り方が話題になる大きな理由は、ニセの情報が広がりやすいからです。

たとえば、国の教材では、まちがいの情報をこう分けています。

  • 偽情報(ぎじょうほう):わざと作ったウソ
  • 誤情報(ごじょうほう):まちがっているのに、うっかり広げた情報

そして世界の大きな調査では、オンラインのニュースについて「本当とウソを見分けられるか心配」と答えた人が、半分以上いました。
クラス30人なら、15人より多い人数が「心配」と言っているイメージです。

同じ調査では、「あやしい」と思ったとき、まず信頼できるニュースや公的(こうてき)なところの情報(政府など)を見て確かめる人が多い、とも書かれています。

だから、ここで大事な合言葉を1回だけ言います。
「だれが/いつ/何を調べた情報かを見ると安心」です。

もう1つの理由は、AI(えーあい)など新しい道具がふえたことです。
ニュース会社は、AIの答えをそのまま信じず、事実や出どころをもう一度たしかめるように注意しています。

考えてみよう: きみが「つい信じちゃう情報」には、どんな言い方や写真が多いですか?
家族・友だちと話そう: 「うわさを広げそうになったけど止めた」経験はありますか?どうやって止めましたか?
やってみよう: 何かをシェアする前に3つチェック(だれが?いつ?根っこはどこ?)を、今日1回だけやってみましょう。

日本ではどうしてる?

日本では、ニュース(報道)に関係する「法律(ほうりつ)」と「業界(ぎょうかい)のきまり」の両方があります。

まずテレビやラジオなどの放送(ほうそう)には、放送法(ほうそうほう)という法律があります。
この法律では、放送番組を作るときに「政治的に公平であること」「報道は事実をまげない」「意見が分かれる問題は多くの角度から論点を明らかにする」などを求めています。

新聞の世界では、日本新聞協会が「新聞倫理綱領(しんぶん りんり こうりょう)」を出しています。
そこには「報道は正確かつ公正」「まちがえたらすみやかに訂正」などが書かれています。

放送の世界には、放送倫理・番組向上機構という第三者(だいさんしゃ)のしくみもあります。
これは、NHKと日本民間放送連盟が設置した機関で、視聴者(しちょうしゃ)から「この番組はだいじょうぶ?」という声が出たときに、調べて意見を公表(こうひょう)します。

また、放送の仕事をする人たちの共通の考え方として、「正確(せいかく)」「公平(こうへい)」「まちがいはおそれず直す」などをうたった「放送倫理基本綱領(ほうそう りんり きほん こうりょう)」もあります。

さらに、総務省は、ネット上のニセ・誤情報にだまされないための教材を作り、「分からないなら広げないで、一呼吸おいて確かめよう」と呼びかけています。

考えてみよう: ルールがあると「いいこと」と「こまること」は、それぞれ何だと思いますか?
家族・友だちと話そう: 「テレビや新聞は、まちがえたらどうするべき?」家の人の考えを聞いてみましょう。
やってみよう: 学校の「放送(校内放送)」や「学級新聞」があるなら、作り方のルール(チェック係など)を先生に聞いてみましょう。

世界ではどうしてる?

世界でも、国によってやり方はちがいます。
でも多くの国で、「ニュースは正確に」「かたよらないように」「まちがいは直す」を大切にしています。

ここでは国を5つにしぼって、くらべてみます。

イギリス:放送にはOfcomの放送ルールがあり、ニュースに「正確さ」や「公平さ(due impartiality)」を求めます。
同じ国の公共放送であるBBCも、正確さや公平さのガイドラインを持っています。

アメリカ:憲法(けんぽう)で「言論・出版(しゅっぱん)の自由」が強く守られています。
ニュースの作り方は、国が細かく決めるというより、記者や会社が職業としての約束(倫理)を大切にする考え方が広くあります。たとえばSociety of Professional Journalistsは「真実を求める」「害を最小にする」などの倫理を示しています。

ドイツ:新聞やネット記事などについて、Deutscher Presserat(ドイツの報道評議会)が「プレスのルール(Press Code)」をまとめています。そこでは、正確さや、人の尊厳(そんげん)、訂正などが重視されています。

オーストラリア:新聞・雑誌・デジタルメディア向けに、Australian Press Councilが「基準(Standards)」を出し、正確さや公平さ、訂正の考え方などを示しています。

フィンランド:Council for Mass Media in Finlandが「ジャーナリストのガイドライン」を出しています。
公共放送のYleも、信頼されるための倫理(りんり)や正確さを大切にする方針を説明しています。

考えてみよう: 「国が決めるルール」と「仕事の人が決めるルール」、どっちが大事だと思いますか?両方必要?
家族・友だちと話そう: 「自由に言えること」と「人をきずつけないこと」、どうやって両立できると思いますか?
やってみよう: 世界のニュース1本を選び、「どこの国のメディアか」「どんなルールを大事にしていそうか」を、サイトの「About」などから探してみましょう。

くらしへの影響

ニュースは、きみの毎日に、いろいろな形でつながっています。

学校
たとえば、運動会が雨で中止になる、感染症(かんせんしょう)が広がる、など。
正しい情報が早く出ると、みんなが安全に行動できます。
逆に、うわさが広がると、だれかがきずついたり、いじめにつながったりすることもあります。


地震や台風のとき、正しい情報は命を守ります。
だから放送法には「公共の安全(こうあん)や良いふうぞくを害しない」など、社会に大きい影響があることを前提にした考え方があります。

お店・仕事
広告やSNS投稿が、ニュースっぽく見えることがあります。
ニュースの会社は「広告は広告と分かるようにする」と決めているところがあります。

地球
気候(きこう)や戦争(せんそう)など、遠い場所のこともニュースで知れます。
そのとき「だれが困っているか」「自分にできることはあるか」を考えるきっかけになります。

考えてみよう: ニュースで知って、行動が変わったことはありますか?(たとえば持ち物、外出、家族の会話)
家族・友だちと話そう: 家の「防災(ぼうさい)ルール」は、どこから情報を取ることになっていますか?
やってみよう: 「家のニュース源(しんぶん/テレビ/公式サイト/アプリ)」を3つ決めて、紙に書いて冷蔵庫にはってみましょう。

これからの課題と未来

これからのニュースには、よいところも、こまるところもあります。
ここでも分けるで考えましょう。

よいところ(いい未来)
ニュースの会社が「正確さがいちばん」「まちがいははっきり直す」と決めているのは、社会をよくする力になります。
ネットのおかげで、更新が早く、いろいろな声や資料にもたどりつきやすくなりました。

こまるところ(注意がいる未来)
ニセの情報は「共感(きょうかん)されやすい」「感情(かんじょう)にうったえる」ので広がりやすい、と国の教材でも言っています。
AIの文章や画像は、本当っぽく見えることがあります。だからニュースの作り手も、受け手も、出どころを確かめる必要があります。

まだ分からないところ(これからの宿題)
「ネットのおすすめ(アルゴリズム)」が、どれくらい考え方をかたよらせるのか。
「AIが作った情報」と「人が確かめた情報」を、社会がどう区別していくのか。
これらは、まだ試行錯誤(しこうさくご)中です。

よくある質問Q&A

Q1. ニュースはウソをつかないの?
A. ほとんどはウソをつかないように努力します。でも、まちがいは起きます。だから「訂正(ていせい)」のしくみが大事です。

Q2. どうして同じ出来事なのに、言い方がちがうの?
A. 事実は同じでも、「どこを大事だと思うか(へんしゅう)」で見出しや順番が変わることがあります。だから、複数のニュースを見比べると安心です。

Q3. ネットのニュースは信用できないの?
A. ネットでも、新聞社や放送局などが出しているニュースは、取材と確認をして作っていることが多いです。ただし、個人の投稿もまざるので、出どころを見ましょう。

Q4. 「だれかが言ってた」は証拠になるの?
A. 証拠としては弱いです。できれば、本人の言葉(名前つき)や、公式(こうしき)な資料、複数の証言(しょうげん)があるかを見ます。

Q5. まちがったニュースを見たら、どうしたらいい?
A. まず落ち着きます。そして「訂正が出ていないか」をさがします。放送や新聞には、苦情(くじょう)や意見を受け取るしくみもあります。

Q6. 友だちがニセ情報を送ってきたら?
A. せめずに、「これ、出どころどこ?」と聞いて、一緒に確かめるのがいいです。国の教材も「分からなければ広げないで確かめよう」と言っています。

Q7. ニュースを作る人は、どうやって公平にするの?
A. 反対の意見も聞く、根拠(こんきょ)を示す、かたよりがないかチェックする、などの方法があります。放送法でも「多くの角度から」と決めています。

Q8. ぼく・わたしもニュースを作れる?
A. 作れます。大事なのは「見た・聞いた」と「想像(そうぞう)」を分けて書くことです。

まとめ:きみへの提案

今日できること(3つ)
1つ目。ニュースを見るとき、「ニュース/いけん/こうこく/うわさ」に分けてみる。
2つ目。シェアする前に、「だれが言った?」「いつ?」「根っこ(元の資料)は?」をチェックする。
3つ目。同じ出来事を2つ以上のニュースで見比べる(くらべる)。

次に調べる質問(自由研究にも)

  • 「放送法(ほうそうほう)の政治的に公平って、実際にはどういう意味?」
  • 「ニュースの訂正(ていせい)は、どれくらい速く、どんな形で出る?」
  • 「おすすめ(アルゴリズム)は、きみの意見にどんな影響(えいきょう)を与える?」

おまけ:1分で説明できる「まとめトーク」

ニュースは、今起きていることを、みんなが安全に正しく行動できるように伝える情報です。
ニュースは、取材で集めたことを、ほかの資料でも確かめて、分かりやすく編集して作ります。
ネットでは便利な分、ニセ情報も広がりやすいので、だれが・いつ・何を根拠に言っているかを見るのが大切です。
まちがいが起きたら、訂正して直すしくみがしんらいを守ります。

考えてみよう: きみは「ニュースを信じる理由」を、ひとことで言えますか?
家族・友だちと話そう: 「ニュースがなくなったら困ること」を3つ出してみましょう。
やってみよう: きみの町の出来事を1つえらび、「事実だけで3文ニュース」を作ってみましょう(意見は別に書く)。

参考

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