阪神10R 陽春S
今回は2.ロサンゼルスと11.タカネノハナコサンの先手争いがまず鍵です。どちらも前に行きたいタイプで、3.ゼットエールがその直後に入りやすい並びです。完全な前残りよりは、前半は流れて逃げは少し苦しくなり、直後の好位勢がいちばん得をする形を本線に取ります。
一方で、外の逃げ馬が強く押して前がやり合うと、差し馬にも出番があります。ただし、このコースは後ろ一気だけで差し切る形は多くないので、差し馬でも中団より前に出せるかは重く見たいです。
◎:3.ゼットエール
前の2頭を見ながら内で無駄なく運べる並びが良いです。先行して粘るだけでなく、少し流れても我慢できる形があり、今回のメンバーだと最も競馬がしやすいです。
○:10.アンズアメ
差す形の馬ですが、1200では好位の後ろまで位置を取りやすく、前が苦しくなったところを拾えるのが強みです。極端な展開待ちではなく、流れても流れなくても形を作れます。
▲:13.ノボリショウリュウ
後ろからだけではなく、同じ距離で前めから運んだ実績もあるのが強みです。前がやり合えばもちろん有利で、少し控える流れでも中団まで押し上げられれば圏内です。
△:12.ボディブロー
前でも後ろでもある程度競馬ができるタイプで、展開の振れに対応しやすいです。阪神ダ1200で差す形を決めている点も良く、混戦なら押さえておきたいです。
×:5.ショウナンハクウン
最も欲しいのは中団前で脚をためる形です。行き切ってしまうより、前を見ながら運べた時の方が今回の並びには合います。勝ち切りまではどうかでも、残り目はあります。
阪神11R 立雲峡S
8.パワーホールが先手本線です。ただし、1.ラーンザロープス、4.インヴォーグ、6.ミッキージュエリーが無理なく続ける並びで、極端な縦長にはなりにくい構成です。いちばん起こりやすいのは、逃げ直後の2列目〜中団前が最後に脚を使う形。次点が前残りで、最後方一気だけに賭けるタイプは評価を下げます。
◎:4.インヴォーグ
先手を見ながら運べる位置が取りやすく、今回の並びなら一番レースを作りやすいです。前で運んでしぶとく、速くなりすぎなければ最後まで形が崩れにくい馬です。
○:2.ネーヴェフレスカ
同じコースで前からでも中団からでも走れているのが強みです。内目で脚を温存して、直線で進路を取れれば上位圏に届きます。
▲:1.ラーンザロープス
内で脚を溜めやすく、3〜4番手のイメージが描きやすいです。無理に行かなくても競馬ができるので、前残りでも好位差しでも大きくは崩れにくいです。
△:5.スイープアワーズ
本来は差す形ですが、前走は前めで我慢して結果を出しました。今回もその幅が出れば、展開がどちらに振れても食い込めます。
×:6.ミッキージュエリー
前で競馬をした時の粘りはまだ侮れません。外目で脚を使わされすぎると甘くなりますが、番手で収まるなら巻き返し可能です。
中山10R 京葉S
前に行ける馬は多いですが、2.エコロエイト、9.スリーピース、13.マニバドラ、15.カズゴルティスが全員何が何でもハナではありません。なので、前半は速くても極端な前総崩れより、番手〜好位で運んだ馬が最後まで踏ん張る形を本線に取ります。
同コースの近いクラスでも、勝ち馬は4角5番手以内がかなり多く、後方一気は決まり手としては少数です。次点は、2か9が隊列を作って好位差しになる形。逆に後方一気専用型は、本線では少し届きにくい見立てです。
◎:11.モンドプリューム
中山ダ1200で前でも後ろでも結果を出していて、今回の展開想定に一番ブレなく対応できます。差し一辺倒ではなく、前受けもできるのが大きいです。
○:7.コンクイスタ
前でも中団でも運べるので、展開待ちになりにくいタイプです。初めての中山1200でも、位置の幅とレースぶりの安定感は高く評価できます。
▲:1.ポッドベイダー
同じ中山ダ1200で強い競馬をしている実績は魅力です。能力上位は明白ですが、今回は最内枠なので、序盤で置かれると運びづらくなる点だけが気掛かりです。
△:9.スリーピース
逃げても番手でも好走できていて、今回の並びならかなり扱いやすい1頭です。連闘とオープン初戦は楽ではありませんが、展開面だけなら上位に入れやすいです。
×:2.エコロエイト
内から主張できる形なら粘り込みは十分あります。今回は前に行きたい馬が他にもいて、楽に運べるかが鍵です。噛み合えば残るので押さえます。
中山11R 皐月賞
先手を強く主張しそうなのは15.リアライズシリウスですが、この馬も番手で運べるタイプです。外から無理に競り続ける先行馬が少なく、最有力はミドルの好位差し型。次有力はさらに落ち着くスローで、前か中団前目の馬がそのまま粘り込む形です。深い後方一気より、4角で前に取りつける馬を優先します。
◎:4.ロブチェン
同条件のホープフルSを勝っていて、しかも逃げ、先行、差しの形をすでに持っています。今回は2枠で中団イン〜好位後ろを取りやすく、最有力展開にも次有力展開にも対応しやすいです。
○:5.アスクエジンバラ
前でも後ろでも崩れにくいのが強みです。ホープフルSでは好位、スプリングSでは差す形で走れており、今回も3枠から無理のない位置を取れそうです。勝ち切る一点では◎に譲りますが、崩れにくさはかなり高いです。
▲:6.フォルテアンジェロ
ホープフルS2着の内容がそのまま今回に直結します。3枠6番から好位を取りやすく、スローでもミドルでも形を作りやすいです。休み明けだけが明確な懸念です。
△:8.マテンロウゲイル
差し馬扱いでも、実際は前でも後ろでも走れています。京成杯は前で粘り、若葉Sは差して勝っており、今回の隊列なら中団前目に収まりやすいです。位置が取れる差し馬として評価しました。
×:9.ライヒスアドラー
新馬の先行押し切りと、弥生賞の5番手2着が今回の想定と合います。5枠で極端な不利も受けにくく、好位差しの形が取りやすいです。上位4頭より決め手と戦術幅で一歩譲るので5番手にしました。
福島11R 福島牝馬S
前に行きたい馬は何頭かいますが、全員がハナにこだわる形ではありません。いちばんありそうなのは、前が流れを作って、その直後で脚を溜めた馬が4コーナー3〜6番手あたりから抜ける形です。近いクラスのこのコースでも、勝ち馬は4コーナー3〜5番手に集まっていて、逃げ切り一辺倒ではありません。次に考えたいのは、前の馬がやり合って、逃げた馬だけが苦しくなり、番手や好位の馬が残る形です。逆に、最後方一気だけに寄せるのはやや危険です。
◎:3.パラディレーヌ
近走の相手関係が濃く、崩れ方が小さいのが強みです。差す形が基本でも、1800mでは前でも運べており、今回は内めの枠で位置を取りやすいです。いちばん勝ちに近いのはこの馬です。
○:10.カネラフィーナ
差すだけの馬ではなく、前で受けても止まりにくいのが魅力です。今回の想定だとちょうど運びやすい位置に収まりやすく、展開面の噛み合いが大きいです。
▲:14.ジョイフルニュース
1800mで好位差しの形ができていて、流れが落ち着いても速くなっても大きく崩れにくいです。外めでも1コーナーまで距離があるので、極端に苦しい並びにはなりにくいと見ます。
△:1.エラトー
内枠でロスなく運べる先行馬です。前が速くなりすぎると苦しいですが、番手で我慢する形なら巻き返せます。枠と脚質の噛み合いはかなり良いです。
×:15.テレサ
前でも中団前でも形を作れるのは強みです。外枠ぶんだけ少し評価を下げましたが、流れ次第で圏内は十分あります。

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