競馬予想回顧(2024/11/16~2024/11/17)

2024/11/16(土)

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東京11R 東スポ杯2歳S

予想通りスローペースからの先行馬有利というシナリオとなった。
クロワデュノールのパフォーマンスは今回の結果からも非常に安定しており、今後のレースでも有力な候補として注目できる。サトノシャイニングは逃げの展開がハマれば再度上位争いに絡むことができるだろう。レッドキングリーは、ポジションを活かしてより展開がハマる場面で勝機が期待される。

◎:クロワデュノール → 1着
先行してレースを進め、終盤で加速し1着を勝ち取った。
上がり3Fは33.3秒で、決め手の速さは他馬を上回り、終盤での優位性が際立つ。
馬体重が+24kgと増えていたが、これが成長に結びつき、レースへの影響は好意的と取る。

○:レッドキングリー → 3着
ポジションは良好だったが、最後の決め手でサトノシャイニングとクロワデュノールに劣り3着に終わった。
勝負根性は評価できるが、ゴール直前での一押しが足りなかった。

▲:ファイアンクランツ → 4着
中団からの競馬を見せた。
上がり3Fは33.4秒で、終盤の粘りが評価されるが、他の先行馬に僅かに及ばなかった。

△:サトノシャイニング → 2着
スタートから積極的にレースをリードし、スローペースの恩恵を受けた。
ペースを支配したことで後続馬に脚を使わせず、ラストまで粘り強く2着を確保。

×:ジーティーマン → 6着
前半は3-3-5の位置取りだったが、終盤で伸びを欠いた。
上がり3Fは33.9秒で、他の馬に比べて速さが不足していた。

京都11R アンドロメダS

レースは予想通りスローペースで始まったが、途中からややペースが速まり、先行馬の粘りが目立った。優勝したデシエルトは逃げの手を打ち、そのまま1着を確保した。ロードデルレイは中団からの追い込みで上位に食い込んだが、3馬身半の差を縮めきれなかった。終盤での加速力は見られたものの、勝ち馬の粘りに屈した。

◎:ロードデルレイ → 2着
終盤での脚質を活かして追い込み、見事2着に入線した。
川田将雅騎手の安定した騎乗はレース全体で見ても評価でき、馬の持つ加速力がしっかりと発揮された。
ただし、勝ち馬のデシエルトがスローペースから一気に加速して粘ったため、追い切るには至らなかった。

○:ディープモンスター → 4着
中団からの競馬を展開し、スタートから終盤までスムーズなレース運びを見せた。
上がり3Fは35.6秒と中位の脚だったが、最終盤での伸びが若干足りなかった。
58.5kgというハンデがパフォーマンスに影響したと見られ、レース終盤での伸びに対する負担となった可能性がある。

▲:トゥデイイズザデイ → 12着
先行策を取ったが、終盤での失速が見られた。
上がり3Fは36.2秒と、トップ馬に比べると明らかに遅いタイムとなっている。
最終盤でのスタミナ切れが原因と考えられ、坂のある京都コースでの持続力不足が露呈した結果となった。

△:セントカメリア → 5着
中団からの追い込みを試み、上がり3Fは35.4秒で終盤の伸びは見られたものの、勝ち切るには至らなかった。最後の直線での加速は悪くなく、競り合いの中での位置取りも良好だった。ただ、展開が先行有利に進んだため、追い込み勢としては不利な状況になった。

×:ケイアイセナ → 8着
武豊騎手の積極的な先行策が見られたが、最終的に8着でフィニッシュ。
盤から中盤にかけては前方で競馬を進めたが、上がり3Fの36.2秒というタイムが示す通り終盤で失速した。前半でエネルギーを多く消費し、終盤にスタミナ切れを起こしたと見られる。内枠を利して前に出たが、長く続くペースアップへの耐久力が不足していた。

2024/11/17(日)

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福島10R 五色沼特別 芝1800m

ミドルペースでスタートし、序盤から中盤にかけて落ち着いた流れとなった。道中でペースがやや緩んだものの、最後の3ハロンでは速いラップで締めくくられた。このペース展開により、前半で脚を温存していた馬たちが最後に勝負をかける形となった。レース展開に合わせたポジショニングや最後の直線での加速力の重要性が改めて確認されるレースとなった。

◎:ラファドゥラ → 1着
序盤から中団のやや前に位置し、安定したペースで進んだ。
常に位置取りが良く、直線に入るタイミングで一気に加速を見せた。
この馬の良さはペースの変化に対応できる点であり、今回はその適応力が勝因となった。

○:レミージュ → 11着
レースでは中団からやや後方にポジションをキープしたが、終盤での勝負所での加速力に欠け、周りの馬に置いて行かれた形となった。ポジションを上げるタイミングが遅れたことが影響したと考えられる。

▲:ヴィゴラスダンサー → 7着
先行策を取ったが、思った以上に前半でのポジション争いが激しくやや後ろに下がる形になった。
道中の位置取りが少し不利に働いたことと、最後の直線での瞬発力がトップレベルの馬に届かなかった点が敗因と見られる。

△:ロムネヤ → 2着
レースでは先行策を取り、最終コーナーではしっかりと位置をキープしながらゴールまで粘った。
上がり3ハロン35.1秒の走りは良好で、先行馬としての力を十分に発揮した。
持続力のある先行馬としての能力は十分だが、瞬発力勝負になるとやや分が悪い点が課題か。

×:アマイ → 14着
逃げ馬として注目していたが、結果は14着と大きく崩れた。
序盤は前に出る展開を見せ、積極的にレースを進めたが、後半にかけて失速。
ペースが速くなったことでスタミナを消耗し、最後の直線で他の馬に交わされる形となった。
展開がもう少しスローであれば、粘りを見せられたかもしれないが、このペースでは苦戦を強いられた。

東京10R 秋色S 芝1600m

予想段階で、中団からの差し脚が有利と判断し、終盤での加速力が勝負を決めると見ていたが、実際のレースではペースは序盤から中盤にかけて速く、逃げ馬のショウナンアレスが前半を引っ張る展開になった。

◎:トラマンダーレ → 3着
中団から競馬を進め、終盤で鋭く脚を伸ばした。
予想時点で評価した持続的なスピードと直線での末脚を生かす展開は想定通りだった。

○:ワンダイレクト → 4着
中団やや前から運び、直線でも粘りを見せた。
直線での加速が少し物足りず、他の上位馬に及ばなかったものの、能力の高さは示した。
ペースや展開に応じた対応力は評価通り。

▲:オメガキャプテン → 5着
先行して良い位置につけていたが、終盤での加速力がやや不足し決め手を欠いた。

△:レッドロワ → 8着
外枠からの先行策が取れず、直線での伸びも期待したほどではなかった。
展開の影響やポジション取りが結果に響いたと言える。

×:レガトゥス → 1着
転厩初戦での走りだったが、騎手の好騎乗と絶妙なペース判断が勝因となった。
積極的に前に位置を取り、終始安定した走りを見せて直線で抜け出した。

京都10R グランアレグリアカップ ダート1400m

レースは予想通り、スタート直後の芝200m区間でスピードが上がり、ハイペースな流れにとなった。
逃げ馬のインビンシブルパパが積極的に先頭を取り、終始リードを保ったまま1着となった。
この結果は、逃げ馬の好走が目立つコース特性を反映した展開だった。

◎:ペプチドタイガー → 6着
終盤の37.9秒という上がり3Fは他の上位馬に比べて遅く、ハイペースに適応しきれなかったことが原因と考えられる。持続力を評価していたが、このペースでは消耗が激しく、スタミナ不足を露呈した。

○:カズゴルティス → 7着
序盤から2番手を確保し、積極的な競馬を見せたが、終盤にスピードを維持できず、38.4秒の上がりで失速した。ペースへの対応力は評価されていましたが、直線での伸びに課題が残る。

▲:ヴィヴァン → 11着
今回は良馬場でのスピード勝負となり、対応が難しかったようだ。
特に、ペースが速い中で中団からの競馬に対応できなかったことが要因だ。

△:フェルヴェンテ → 3着
先行勢に付けて、終盤までしっかりと粘りを見せた。
上がり3Fは37.3秒で、この馬の持ち味であるハイペース対応力を示した。

×:タマモダイジョッキ → 4着
中団からの位置取りで、最後の直線ではしっかりと伸びたが、上位馬との差は1.5馬身で、惜しくも3着に届かなかった。

福島11R 福島民友カップ ダート1700m

逃げ馬や先行馬による序盤のポジション争いが激しくなると予測していたが、実際に序盤はハイペースとなり、スマートサニーが先頭を奪い、序盤からペースを作る形になりました。さらに、予想通り中盤でペースがやや緩む展開となり、その後、後続馬がまくりの動きを見せてきた。終盤も予測通り持久力勝負となり、逃げたスマートサニーが失速した一方で、テーオードレフォンが安定したペースで位置をキープし、最後の直線での粘りを見せた。上位馬たちは、最後の直線にかけて持久力を発揮し、順位を上げていった。

◎:テーオードレフォン → 1着
持久力とペース対応力に優れており、レースの展開に対する適応力を発揮した。
序盤から中盤にかけて無理なく好位をキープし、終盤で持ち前の持久力を活かして先頭に立った。

○:ナチュラルハイ → 7着
レース展開が前半から速くなりすぎたことで、後方からの競馬では不利になった。
それでも最後の上がり3Fは37.4と健闘しており、ペースがもっと緩やかであれば上位争いに絡む可能性があった​​。

▲:サンテックス → 13着
序盤から先行する位置を取ったが、ペースが速かったため、中盤以降で失速してしまった。
持久力を発揮できなかった。

△:ミラクルティアラ → 3着
先行し、中盤まで前線を維持し、直線で粘りを見せたことから、予想通りのパフォーマンスを発揮した。持久力を活かした走りが功を奏し、上位入線を果たした。

×:サトノルフィアン → 4着
終盤の差し脚が予想通り有効で、持続力を発揮して最後まで粘り強く走った。
順位は僅差であり、展開次第ではさらに上位も狙えた。

東京11R 霜月S ダート1400m

当初予測した通り、序盤からペースが上がりやすい展開が見られた。
レースの通過ラップを見ると、最初の3ハロンは35.5秒とやや速めのペースで進み、その後も緩むことなく、全体的にハイペースに近いミドルペースで展開された。このようなペースでは、前目のポジションを取って粘り込む馬と、中団から末脚を使って追い込む馬に有利な条件が整う。

◎:ロードフォンス → 1着
過去の成績で見せた安定感が今回も発揮され、最終直線で鋭く伸びて先頭を奪取。
騎手の大野拓弥がうまくペースを見極め、無駄なく位置取りをしてゴールを駆け抜けた。

○:バトルクライ → 4着
ハイペースに乗って積極的に3番手から競馬を進め、直線では粘りを見せたものの、最後は少し脚色が鈍り、上位馬との差を埋めることができなかった。斤量59kgの負担も影響した可能性がある。

▲:スマートフォルス → 2着
中団からの追い込み脚質が今回の展開にぴたりと合い、横山武史騎手の落ち着いた騎乗によって、直線での鋭い伸びを発揮した。ミドルペースからの対応力と、東京コースの長い直線で持ち味を発揮する脚質がうまく噛み合った結果となった。

△:フルム → 5着
中団から直線で外に持ち出し、最後まで粘りを見せたものの、上位馬に一歩届かなかった。
前走の内容から見れば、想定通りの善戦だった。

×:エピックジョイ → 7着
予測通り展開がハマれば上位進出も可能と見ていた。
実際には、ペースがやや速めに流れたことで位置取りが難しくなり、終盤での脚が持たなかった。
それでも見せ場は作り、予想に応じた走りを見せたと評価できる。

京都11R マイルチャンピオンシップ 芝1600m

全体的に先行馬が有利とされる中、レースはミドルペースで進行し、最後の直線での競り合いが勝負を分けた。ペースメーカーの動向や騎手の戦略によって、上位馬がそれぞれの脚質に応じた動きが見られた。

◎:ナミュール → 17着
過去のG1実績も豊富だったが、結果は17着と大敗を喫した。
位置取りは中団から先行気味だったが、最終直線で失速し、予想を大きく下回る結果に終わった。
馬体重増加(+14kg)や調子の不安定さが影響したと考えられる。

○:ソウルラッシュ → 1着
展開に完全にハマった。
後方待機策をとりつつ、直線での鋭い末脚(上がり3F:33.6秒)を見せ、差し切り勝ちを果たした。

▲:ブレイディヴェーグ → 4着
ペースがミドルから後半やや速くなる展開で、持ち前の適応力を発揮した。
ただし、決定的な勝負所での伸びがもう一歩及ばなかった。

△:マテンロウスカイ → 14着
京都での好成績を評価したが、今回は終始後方に位置し、直線での追い込みも不発。
展開がハイペースにならなかったこと、騎手の選択も影響したと推察される。

×:エルトンバローズ → 2着
外枠からのレースで不利が予想されたが、スタミナを生かして中団から抜け出し、最後の直線で粘りを見せた。持久力のある脚質が展開にマッチした。

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